納骨堂の仕組みや注意点について

このサイトでは、遺骨を納める場所として便利な納骨堂を利用する場合の注意点などをまとめています。
納骨堂の種類には檀家だけが入ることが出来るタイプと宗派を問わずに自由に入ることが出来るタイプの二つが存在します。
供養のために読経することもありますが、お経を読むという声に出す行為であるため、タイプによって周囲に気を付けた方が良い場合もあります。
同じ檀家であれば特に問題は生じませんが、宗派不問の場合は信仰の違いが存在するため、周囲の配慮が必要です。

納骨堂で読経することはできる?

納骨堂で読経することはできる? 納骨堂は故人を偲ぶことが出来る場所の一つで、近年は都心部でも建物が建築され、先祖代々の遺骨をそこに移したりすることも多くなっています。
そのため、お墓参り感覚で訪れることも可能で、お盆などのシーズンには混み合ったりします。
納骨堂の種類は二つに分かれ、寺の檀家が入るタイプと宗派を問わずに入ることが出来るタイプがあり、近年は宗派を不問とする納骨堂が普及しています。
自分の家のお壇が設けられているため、お壇の前に行き、そこで手を合わせるのが一般的です。
しかし声を出して読経するという供養も存在しますが、その場合は周囲の方がいる中で読経を行うと他の人が困惑する場合もあり得ます。
そこで読経を行う上では周囲の方への配慮した状態で行うことがポイントで、大声を張り上げて行わずマナーを守ることが必要です。

地方のお墓から納骨堂に移すことは可能?

地方のお墓から納骨堂に移すことは可能? 地方に先祖代々のお墓があり、今住んでいる場所から遠いため、なかなかお墓参りに行けないという人は遺骨を近くの納骨堂に移すと良いのではないでしょうか。
地方のお墓から納骨堂に移すということは可能ですが、勝手に移動させることは出来ず、手続きを踏まなければならない点には注意しましょう。
その手続きとしては、まずお墓がある地域の市役所などで改葬許可申請を行って、改葬許可証を発行してもらうことが必要です。
それに加えて、地方のお墓を墓じまいするためにお寺に頼んで閉眼供養を行ってもらったり、そのお墓を解体・処分する必要があることも考えておかなければなりません。
地方のお墓から遺骨を移動させるのには様々な手続きがいりますが、それをしてでも納骨堂に移すメリットは多くあります。
まず、納骨が出来る施設は近年、東京などの都市部にも増えているため、家から近い場所で良い施設を見つけられる可能性が高く、お参りが楽に出来るようになりますし、利用料も新たに近所にお墓を建てるのに比べてかなり安く済むというメリットがあります。
また、このタイプの施設では永代供養を頼める場合も多いので、お墓を受け継ぐ子孫がいない人にも便利です。
納骨堂には色々なタイプがあり、何名分でも遺骨を納骨出来るという特徴がある所も見つかりますので、先祖代々の遺骨が多くある人はそのような施設を選ぶのが良いでしょう。

おすすめ関連リンク

全国福利厚生共済会(プライム倶楽部)パンフレット MLM - NAVER まとめ